News
19歳なのに、ということが彼には多すぎる。落ち着いた風貌、堂々とした立ち居振る舞い、登場曲の尾崎豊、そしてマリーンズの正捕手の座をつかみかけていること―プロ2年目の寺地隆成、ここまでの右肩上がりが半端ない。
歴代最強の外国人と呼ばれた現役時代から、「引退後は日本で監督になりたい」と指揮官を志し、2015年秋DeNAベイスターズの監督候補10人と言われたうちの1人に浮上した時は、高田繁GMに「ベイスターズを勝たせるためのモノスゴイ情熱的なプレゼン」(本人談 ...
奇策。奇術。“代打ウィーランド”、“パットン特攻”、松坂大輔に対する“横浜高校出身打線”。すべてはデータに裏打ちされた決断だったという。しかし、それらは成功すれば魔術師と讃えられるが、失敗すれば謗りを受ける切った張ったの大ばくち。ラミレスは常にその批 ...
一方で、ニシダの戦いぶりは見事だった。すでに重要な勝利を手にした経験があるとはいえ、IBF王者の立ち位置はナカタニと同じではない。リングマガジンのパウンド・フォー・パウンド・ランキングでもトップ10にランクされているナカタニを相手に、絶対のア ...
「高校3年以来じゃないですかね」6月5日のオーストラリア代表とのアウェーゲームで、鎌田大地は日本代表のキャプテンマークを初めて託された。キャプテンの重責は東山高校時代以来――つまり“オトナ”になってから初めて担うことになった。
「20周年というタイミングで会見に出席させていただき『光栄』の一言です。今回はメディア戦略を強化し、さまざまなところに露出を増やしています。交流戦は全国各地で行われます。日本生命は『地域振興』に力を入れていますので、地方でも話題になればと思っています ...
緒方 グランプリにはなれなかったのですが、そこで芸能事務所にスカウトされました。上京したのは17歳のときですね。広島から東京の高校に編入しました。上京する飛行機のあいだ、親元を離れる寂しさから一人ずっと泣いてましたね。
緒方 ...
梅雨雲が覆う空のように、常広羽也斗の心にも晴れ間の見えない日々が続いている。交流戦が始まり、シーズンは中盤にさしかかろうとしているが、常広は一度も一軍に昇格することなく二軍での日々が続いている。5月までウエスタン・リーグ9試合に登板して1勝6 ...
歴代でもっとも愛着があったのが「初代」だ。1999年のプロ入りから2006年まで8年間使い、限界まで修繕を重ねた。その後、2代目、3代目のミットに求めたのは「初代に近づけること」だった。
一通の手紙が達川光男に届いたのは5年前のことだった。それは現役の頃、広島の正捕手としてコンビを組んだ北別府学が病床でしたためたものだった。かつてのエースが抱く思いに触れ、達川は胸を衝かれた。
35歳で迎えるルーキーイヤー。米国の空気を吸えば、いきなり100マイル(約161km)を投げるパワーピッチャーに変身できるわけではない。アマチュア時代を含め日本の野球で培ってきた“菅野智之”の姿で勝負する。それを心に決めていた。
Some results have been hidden because they may be inaccessible to you
Show inaccessible results