様々な医療メディアで肺非結核性抗酸菌症（肺NTM症）の啓発に力を入れたいと思って、幾星霜。「非結核性抗酸菌」という菌名が長すぎるせいもありますが、アルファベットで「肺NTM症」としても、あまり認知度の底上げにつながらないんじゃないか、と日々悩んでいま ...

本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くポストされた論文を紹介する。6月2日～8日に最もポスト数が多かったのは、NEJM誌の論文「Phase3TrialofSemaglutideinMetabolicDysfunction-AssociatedSteatohepatitis」（代謝 ...

英国Guy'sandStThomas'NHSFoundationTrustのAurelianeC.S.Pierret氏らは、GLP-1受容体作動薬（GLP-1RA）が肥満患者や糖尿病患者にもたらす精神的な影響を調べるために、ランダム化比較試験の系統的 ...

米インテュイティブサージカルによる手術支援ロボットシリーズの最新機種「DaVinci5サージカルシステム」（ダビンチ5、写真1）が、日本でも2025年7月に発売見込みだ。鉗子の軌跡などを収集して手術動画と協調表示し、外科医のスキル向上を補助する機能のほか、特別な鉗子を用いて力覚（鉗子に加わった… ...

物価高騰を背景に経営難に苦しむ医療機関にとって、2024年度は「賃上げ対応」を求められ、厳しい1年となった。2024年度診療報酬改定では医療従事者等の賃上げ対応の原資として「ベースアップ評価料」が創設された。政府は同評価料などを活用することで、2024年度に2.5％、2025年度に2.0％のベースアッ ...

日経メディカルOnlineの医師会員を対象に、過敏性腸症候群用薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、32.2％の医師がラモセトロン塩酸塩（商品名イリボー）と回答した。第2位のポリカルボフィルカルシウム（ポリフル他）は24.8％、第3位はリナク ...

今年の夏も猛暑になる見込みだと報じられます。我が国のように夏と冬の気候の違いが大きい国ではさまざまなリスクが存在しますので、患者さんへのアドバイスも必要になってくると思います。例えば、高齢者や循環器や脳外科疾患などの患者さんには、冬場には入浴の温度を ...

英国York大学のCatherine Arundel氏らは、手術後の2次治癒創（SWHSI）がある患者を対象に、陰圧閉鎖療法（NPWT）と標準ケアの創傷治癒までの時間を比較 ...

2020年の「肝硬変診療ガイドライン2020（改訂第3版）」（日本消化器病学会・日本肝臓学会編）発行から5年たち、来春の発行を目指して改訂作業が進んでいる。前回ガイドライン作成委員会委員長を務めた奈良県立医科大学消化器・代謝内科教授の吉治仁志氏が、第 ...

※AI音声合成技術を使用しています。そのため、一部読み方の誤りや不自然な発音がある可能性があります。あらかじめご了承ください。 （1）Lancet Respiratory Medicine誌からJAK阻害薬は新型コロナ入院患者の死亡を減らす スイスBasel大学病院のAlain Amstutz氏らは、年齢16歳以上の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）入院患者を対象に、ヤヌスキナーゼ（JA ...

先日、大学のオーケストラの指導をしてくれていた恩師が引退するということで、懐かしの富山まで行ってきました。変わったことも変わらないこともありましたが、衝撃的だったのは、大学時代に最もお世話になった施設といっても過言ではないTSUTAYAが潰れていたこ ...